水いぼ
水いぼ
水いぼ(伝染性軟属腫)は、ウイルス感染によってできる小さないぼです。主にお子さまに多く、白っぽく、ややつやのある1〜3mm程度のぶつぶつとして見られます。皮膚の接触やタオルの共有などでうつることがあり、自然に治ることもありますが、数か月〜数年かかることがあります。その間に数が増えたり、掻いて広がったりすることもあります。必ずしもすべて摘除が必要というわけではありませんが、増えている場合・かきこわしがある場合・早めの改善を希望される場合には、摘除をおすすめしています。現在、保険診療で確実な改善が期待できる塗り薬は限られるため、当院では必要に応じて、表面麻酔テープ(痛み止めシール)で痛みを和らげてから摘除を行っています。
診察で水いぼ(伝染性軟属腫)かどうかを確認し、必要に応じて治療方法をご案内します。ただし、診察状況や受診時の症状によっては、当日の処置が難しい場合があります。
ご家庭で気をつけることとして、タオルの共有はなるべく避けましょう。掻きこわしは広がる原因になるため注意しましょう。肌荒れや湿疹がある場合は、周囲に広がりやすくなることがあります。爪を短く整えることも大切です。
よくある質問
- 水いぼは自然に治りますか?
- 自然に治ることもありますが、数か月〜数年かかることがあります。その間に増えたり、兄弟や周囲にうつったりすることがあります。
- 必ず取った方がいいですか?
- 必ずしも全員に摘除が必要というわけではありません。ただし、増えている・かゆみで掻いてしまう・早く治したい場合は摘除を検討します。
- プールに入ってもいいですか?
- 多くの場合、プールのみで一律禁止ではありません。ただし、タオルや浮き具の共有は避け、肌の接触には注意しましょう。施設ごとのルールにも従ってください。
- 保育園・幼稚園は休む必要がありますか?
- 基本的には、水いぼだけで登園停止になることは多くありません。ただし、園の方針をご確認ください。
- 痛みはありますか?
- 表面麻酔テープを使用して痛みを軽減しますが、完全に無痛ではありません。年齢や部位によって痛みの感じ方は異なります。
- 一度取れば終わりですか?
- 小さいものや新しくできたものが後から目立つことがあり、複数回の処置が必要になる場合があります。
- 兄弟にうつりますか?
- 皮膚接触やタオル共有などでうつることがあります。タオルの共用を避け、肌を清潔に保つことが大切です。


