保険適用の対象となる疾患

■ 扁平母斑（へんぺいぼはん）
茶色や黒色の平らな母斑

■ 太田母斑（おおたぼはん）
顔面に現れる青色や灰色の母斑

■ 異所性蒙古斑（いしょせいもうこはん）
通常はお尻にできる蒙古斑が他の部位にできる場合

■ 外傷性色素沈着症（がいしょうせいしきそちんちゃくしょう）
外傷や炎症後に皮膚に残る色素沈着

これらの疾患は、医師の診断により保険適用が認められます。

｟シミ（老人性色素斑）平らなホクロ（母斑細胞母斑）の詳細ついては、今後掲載いたします。自費の施術も近日開始予定です。｠

治療回数と費用

QSRL治療は、一般的に数回の照射が必要です。具体的な回数は、病変の種類や範囲、個々の患者さんの反応によりますが、多くの場合、2～5回程度の治療が推奨されます。

費用の目安

保険適用時の具体的な費用は、治療を行う部位や面積によって異なります。

QSRL治療の流れ

1. 診察と相談

   まずは医師の診察を受け、治療が保険適用となるか確認します。

2. レーザー施術予約

   治療の予約をします。

3. 治療開始

   レーザー照射を行います。痛みがあります。

4. 経過観察

   治療後の経過を観察し、必要に応じて次回の照射を行います。

安全性と副作用

QSRLは、安全性が高く、副作用も少ない治療法です。が、色素沈着、色素脱失などおこすこともあります。

患者さんに対してわかりやすく、安心して治療を受けていただけるように努めています。
詳細は、受診のときにご案内します。
不明な点やご質問がありましたら、どうぞお気軽に受診、ご相談ください。