レーザー脱毛

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当クリニックは、皮膚科、婦人科の保険診療を主に行っています。強引な勧誘、販売は行いませんのでご安心下さい。

美容初診の方へ診察時間のご案内

美容・脱毛など、保険外の初診受付時間は、通常診察受付時間の30分前までとさせていただきます。
保険診療、保険外診療(自費診療)の、区分けがわからないときにはご相談ください。

平日 午前8:50〜12:00 午後14:50〜17:30(水曜日は午後休診)
土曜日 8:50〜12:00

皮膚科専門医によるレーザー脱毛

レーザー脱毛

エステ脱毛とは異なり、毛根を破壊する治療を行います。
当院で使用するレーザーは、シネロンキャンデラ社のGentleMax Proです。
日本人の肌相性が良く、メラニン色素にだけ吸収されやすいので、効果的な脱毛が可能です。安全で痛みも少なく、スピーディに脱毛できます。

Gentle Max Proとは

■ 国内初の脱毛承認機
国内初の長期減毛(脱毛)および表在性の皮膚良性色素性疾患の治療での薬事承認を取得した機械で、レーザーの中でも信頼性がおけます。
レーザー脱毛専門クリニックでも多数採用されています。

■ 二波長を照射できる
波長755nmと1,064nmの2波長を選択して照射することができ、皮膚の色に応じて使い分けることができます。
脱毛のスタンダードといえるアレキサンドライトレーザー(波長755nm)を備えています。スタンダードな照射では脱毛しきれない毛、深い部分から生えている毛、あるいは肌の色の濃い方にはNd:YAGレーザー(波長1,064nm)で対応することができます。

■ 表皮冷却システム ダイナミッククーリングデバイス(DCD™)の搭載
一般的な光治療、レーザー治療では皮膚にゼリーを外用して照射することが多いです。しかし、ゼリーを外用せずに、冷却ガスを照射することで、そのわずらわしさが無くなり、表皮を守ることができるようになっています。


シネロンキャンデラ社は、日本でのレーザーの扱いに長年の実績があり、最先端技術を導入しています。安定した施術を提供できると自信をもってお勧めできます。

脱毛治療

皮膚科学会などの5学会から「美容医療診療指針」が出されており、脱毛治療については、次のように記載されています。

■ CQ5-1 脱毛目的にロングパルスアレキサンドライトレーザーは有効か?
推奨度:治療を希望する患者には、行うことを強く推奨する。
推奨文:ロングパルスアレキサンドライトレーザーでのレーザー脱毛は皮膚冷却装置による表皮保護を併用することで、熱傷等の合併症を避けながら比較的少ない疼痛で永久的脱毛効果を得やすい。脱毛部位、毛包の深度、毛の太さや色調、皮膚の色調などの要素によっては脱毛効果が劣る場合や硬毛化を生じる可能性があるため、多様化した脱毛希望部位全てに万能とは言えず注意を要する。
有効性:あり。
安全性:比較的安全である。
承認状況:承認機器がある。

■ CQ5-3 脱毛にNd:YAGレーザーは有効か?
推奨度:治療を希望する患者には、行うことを強く推奨する。
推奨文:Nd:YAGレーザーはスキンタイプによらず脱毛に有効であり、治療を希望する患者には行うことを強く推奨する。
有効性:あり。
安全性:比較的安全である。
承認状況:承認機器がある。


当院では、上記の診療指針も考慮して、ロングパルスアレキサンドライトレーザー、Nd:YAGレーザーを皮膚の色、毛の状態を考慮して使い分けて照射しています。
また、照射した部位が逆に硬く、濃くなる硬毛化が起こりにくい、安全性の高い部位の照射をするようにしています。
痛みは、ひげ、VIOはある程度の痛みはありますが、麻酔のクリームは使用しない方が多いです。そのほかの部位に関しては、あまり痛みを感じられない方がほとんどです。

注意点

毛髪が白くなっている部分には効果がありません。
脱毛する時に、副次的に肌質改善、色素沈着の軽減などの効果も出てきます。
ほくろにも反応するため、ほくろが薄くなる、消えてしまうことがあります。
レーザー脱毛の特徴としては肌への負担や痛みが少ないのですが、痛みが無いわけではありません。
日焼けをしている部位には、色素沈着が出ることがあるため施術ができない場合があります。特に、日焼け直後の赤い皮膚は照射を避けるようにします。

料金表に載っている部位のみの照射ができます。

治療回数

部位によって異なりますが、まずは、5、6回照射を目標に当てていきます。
男性のひげに関しては10回が最初の目標になります。
治療間隔は、ほとんどの部分は4~6週間毎の照射です。
発毛サイクルに合わせた治療をしますので体の部位により照射の間隔が変わります。

副作用

色素沈着、かさぶた、水ぶくれ、やけど、毛のう炎、かゆみ、肥厚性瘢痕/ケロイド、局所ヘルペスウイルスへの感染、逆説的な発毛

対象年齢

第二次性徴(思春期)後に毛が増えますので、程々の年齢になってからの脱毛(減毛)がおすすめです。

保険対象外診療料金表

レーザー脱毛の料金表はこちら