医療レーザー脱毛
当クリニックは、皮膚科、婦人科の保険診療を主に行っています。強引な勧誘、販売は行いませんのでご安心下さい。
美容・脱毛・AGA初診の方へ診察時間のご案内
◆WEB時間予約(美容・脱毛・AGA の初回診察の方のみ)◆
午前11:00~11:30
午後16:00~16:30
美容・脱毛・AGAの初回診察ご希望の方は、WEBにて時間予約が可能です。
保険診療を同時に希望される場合や、WEB時間予約が取れなかった場合は
WEB順番受付もしくは直接来院ください。
◆WEB順番受付、直接来院受付の方◆
月~土 午前8:50〜12:00
午後14:50〜17:30(水曜日土曜日は午後休診)
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皮膚科専門医による医療レーザー脱毛

エステ脱毛と医療脱毛の違い
使用する機器の種類・脱毛効果・安全性・費用などです。
■ 1. 使用する機器の違い
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エステ脱毛(光脱毛)
サロンで使われる弱めの光(IPLなど)によって毛の成長を抑える方法です。
毛根を破壊するわけではないため、効果は一時的で、時間とともに再び毛が生えてくることがあります。 -
医療脱毛(レーザー脱毛)
医療機関でのみ扱える高出力レーザーを使用し、毛根・毛母細胞へしっかり作用します。
医学的には「永久減毛(一定期間、毛の再生が認められない状態)」として効果が確認されており、長期間にわたり毛が生えにくい状態を維持しやすいことが特徴です。
■ 2. 脱毛効果の持続期間
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エステ脱毛
毛は薄くなりますが、数年後に再び生えてくることが一般的です。
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医療脱毛
毛が再び生えにくい状態が長く続きやすいとされています。
■ 3. 痛みと安全性
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エステ脱毛
痛みは比較的少ないですが、効果が穏やかで施術回数が多く必要になることがあります。
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医療脱毛
痛みの感じ方には個人差がありますが、想像より軽いと感じる方も多く、ヒゲやVIOなど痛みの出やすい部位には麻酔クリームも使用可能です。
最大の違いは、医療従事者が施術すること。当院では皮膚科専門医・婦人科専門医(午前のみ)が常駐し、診察や肌の状態の確認を行うため、肌トラブルが生じた場合でもその場で適切に対応できます。
※「医療脱毛」を掲げていても、医師の診察がほとんどない施設もあるため、事前の確認をおすすめします。
■ 4. 費用と必要な回数
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エステ脱毛
1回あたりの料金は安価ですが、効果が穏やかで反応が乏しい方もいます。 -
医療脱毛
1回あたりの料金は高めですが、部位によっては5回程度で満足される方も多いです。
当院は都度払い制のため、
- 満足した段階で終了OK
- 転居があっても安心
- コース契約による追加料金の心配なし
と柔軟に通っていただけます。
■ 5. 施術者の資格
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エステ脱毛
資格がなくても施術可能 -
医療脱毛
医師または看護師のみが施術可能(医師法により定められています)
■ どちらを選ぶのがおすすめ?
- 一時的に毛を薄くしたい・できるだけ費用を抑えたい → エステ脱毛
- 長期的に毛の処理から解放されたい・安全性を重視したい → 医療脱毛
■ まとめ
「なるべく毛の処理の手間から解放されたい」「しっかり効果を実感したい」
そんな方には、医療脱毛が選ばれることが多いです。
まずはお気軽にご相談ください。
Gentle Max Proとは
■ 国内初の脱毛承認機
国内初の長期減毛(脱毛)および表在性の皮膚良性色素性疾患の治療での薬事承認を取得した機械で、レーザーの中でも信頼性がおけます。
医療レーザー脱毛専門クリニックでも多数採用されています。
■ 二波長を照射できる
波長755nmと1,064nmの2波長を選択して照射することができ、皮膚の色に応じて使い分けることができます。
脱毛のスタンダードといえるアレキサンドライトレーザー(波長755nm)を備えています。スタンダードな照射では脱毛しきれない毛、深い部分から生えている毛、あるいは肌の色の濃い方にはNd:YAGレーザー(波長1,064nm)で対応することができます。
■ 表皮冷却システム ダイナミッククーリングデバイス(DCD™)の搭載
一般的な光治療、レーザー治療では皮膚にゼリーを外用して照射することが多いです。しかし、ゼリーを外用せずに、冷却ガスを照射することで、そのわずらわしさが無くなり、表皮を守ることができるようになっています。
シネロンキャンデラ社は、日本でのレーザーの扱いに長年の実績があり、最先端技術を導入しています。安定した施術を提供できると自信をもってお勧めできます。
脱毛治療
皮膚科学会などの5学会から「美容医療診療指針」が出されており、脱毛治療については、次のように記載されています。
■ CQ5-1 脱毛目的にロングパルスアレキサンドライトレーザーは有効か?
推奨度:治療を希望する患者には、行うことを強く推奨する。
推奨文:ロングパルスアレキサンドライトレーザーでの医療レーザー脱毛は皮膚冷却装置による表皮保護を併用することで、熱傷等の合併症を避けながら比較的少ない疼痛で永久的脱毛効果を得やすい。脱毛部位、毛包の深度、毛の太さや色調、皮膚の色調などの要素によっては脱毛効果が劣る場合や硬毛化を生じる可能性があるため、多様化した脱毛希望部位全てに万能とは言えず注意を要する。
有効性:あり。
安全性:比較的安全である。
承認状況:承認機器がある。
■ CQ5-3 脱毛にNd:YAGレーザーは有効か?
推奨度:治療を希望する患者には、行うことを強く推奨する。
推奨文:Nd:YAGレーザーはスキンタイプによらず脱毛に有効であり、治療を希望する患者には行うことを強く推奨する。
有効性:あり。
安全性:比較的安全である。
承認状況:承認機器がある。
当院では、上記の診療指針も考慮して、ロングパルスアレキサンドライトレーザー、Nd:YAGレーザーを皮膚の色、毛の状態を考慮して使い分けて照射しています。
また、照射した部位が逆に硬く、濃くなる硬毛化が起こりにくい、安全性の高い部位の照射をするようにしています。
痛みは、ひげ、VIOはある程度の痛みはありますが、麻酔のクリームは使用しない方が多いです。そのほかの部位に関しては、あまり痛みを感じられない方がほとんどです。
■ 注意点
毛髪が白くなっている部分には効果がありません。
脱毛する時に、副次的に肌質改善、色素沈着の軽減などの効果も出てきます。
ほくろにも反応するため、ほくろが薄くなる、消えてしまうことがあります。
医療レーザー脱毛の特徴としては肌への負担や痛みが少ないのですが、痛みが無いわけではありません。
日焼けをしている部位には、色素沈着が出ることがあるため施術ができない場合があります。特に、日焼け直後の赤い皮膚は照射を避けるようにします。
料金表に載っている部位のみの照射ができます。
■ 治療回数
部位によって異なりますが、まずは、5、6回照射を目標に当てていきます。
男性のひげに関しては10回が最初の目標になります。
治療間隔は、ほとんどの部分は4~6週間毎の照射です。
発毛サイクルに合わせた治療をしますので体の部位により照射の間隔が変わります。
■ 副作用
色素沈着、かさぶた、水ぶくれ、やけど、毛のう炎、かゆみ、肥厚性瘢痕/ケロイド、局所ヘルペスウイルスへの感染、逆説的な発毛
■ 対象年齢
第二次性徴(思春期)後に毛が増えますので、程々の年齢になってからの脱毛(減毛)がおすすめです。
男性のヒゲにも医療脱毛がおすすめな5つのポイント
■ 1. 永久脱毛が可能で、ヒゲ剃りの手間が減る
医療脱毛は毛根を破壊するため、効果が出たヒゲには半永久的な脱毛効果が期待できます。
特にヒゲ脱毛をすると、毎朝のヒゲ剃りが不要またはラクになるため、時短になります。
青ヒゲの解消にもつながり、清潔感のある印象を持たれやすいです。
■ 2. 男性の濃い毛にも効果がある
エステ脱毛(光脱毛)は毛根を破壊できないため、男性の濃い毛には効果が薄い。
医療脱毛は強力なレーザーを使用するため、剛毛や濃いヒゲにも対応できます。
ヒゲではないのですが、レーザー脱毛なのですね毛などの濃い毛でもしっかり脱毛できます。照射した部分と、照射しなかった部分に差ができます。
■ 3. 肌トラブルが減る(カミソリ負け・毛嚢炎の予防)
毎日のシェービングで肌荒れする人には特におすすめです。
カミソリ負けや肌の炎症(毛嚢炎)のリスクが減るため、肌がキレイになる。
ニキビ・赤み・かゆみが出にくくなることも期待できます。アレキサンドライトレーザーは、ニキビが減少するという報告もあります。
■ 4. 清潔感がアップし、印象が良くなる
ヒゲ脱毛やムダ毛処理をすると、清潔感が増して印象が良くなる。
女性からの好感度も上がりやすく、営業職・接客業などの仕事にもプラス。
■ 5. 長期的に見るとコスパが良い
エステ脱毛は効果が弱く、何度も通う必要があるため、最終的に高額になることがあります。
一般的には医療脱毛の方が長い目で見るとコストパフォーマンスが良いと考えられています。
エステ、脱毛クリニックなどのセット料金の場合には、お店が閉じた(倒産、縮小した)場合には、返金されない可能性があります。
毎日のヒゲ剃りにかかる時間・カミソリやシェービングフォームのコストも節約できます。
■ 結論
- ヒゲ脱毛
ヒゲ剃りの手間・肌荒れをなくしたい人 - 下腿脱毛
すね毛などの濃い毛を減らしたい人
ヒゲやムダ毛の処理をラクにし、清潔感を高めたいなら、医療脱毛がおすすめです!


